トップへ » 当院の6つの特徴 » 一般歯科(虫歯治療) » 4段階に分類される虫歯の進行
4段階に分類される虫歯の進行
学校や歯医者さんで、『C1』や『C2』という言葉を聞いたことがあると思います。これらは、虫歯の進行を表す記号です。最近は、『C0』のごく初期の虫歯であれば、歯を削らずに経過観察をし、再石灰化を促す治療も行われています。
C1:自覚症状がなく、歯科医によって発見される
エナメル質が侵されて黒い小さな穴があいた状態です。自覚症状がなく、歯科医によって発見されます。この段階であれば、小さな虫歯を削り、そこに歯と同じ色のプラスチックを詰めて終わります。
C2:冷たい物がしみたり、痛みの自覚症状が現れる
虫歯が象牙質まで進行した状態です。神経(歯髄)まで広がるにつれて冷たい物がしみ、痛みの自覚症状が現れてきます。さらに進行すると熱い物がしみるようになります。
C3:激しい痛みに襲われる
神経(歯髄)まで進行した状態です。炎症(歯髄炎)がおき、激しい痛みに襲われます。炎症が激しくなると、歯髄は壊死してしまいます。
C4:根の先に膿がたまる
根(歯根)だけになった状態です。歯髄が壊死してしまったので痛みを感じなくなり、根の先に膿がたまります。こうなると治療は難しくなります。
トップへ » 当院の6つの特徴 » 一般歯科(虫歯治療) » 4段階に分類される虫歯の進行