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【小児歯科】息子の虫歯治療を通じて、息子の成長に涙（男性）
息子は、2歳になるころから虫歯が出始め、地元の歯医者に数回通院していたが親としての怠慢もあり完全治療にはいたらなかった。
しかも、地元医院の見解だと息子の虫歯は深刻な状態だったらしく『虫歯の進行を抑えるため。』とのことから、親としては遺憾ながらも前歯（上下歯とも）全体を『お歯黒』の要に黒く染めるという治療を施された。
その後、虫歯の進行は抑制されていたのか、息子も痛がらずにいたのと平日日中は保育所に通わせていたのを言い訳にして、歯医者にはほとんど通院せずにいた。
息子が3歳になったある日、保育所の先生から『虫歯を痛がっています。』との話を聞き、『これは近いうちに歯医者に連れていかないと。』と思っていた矢先、ある日息子が急に虫歯を痛がり出した。
運悪く、その日は日曜日であり通常の歯医者は休みだと思い込んでいたが、ある友人から『空港口歯医者は休日も診察しているよ。』と教えてもらい、早速電話したところ、対応も良く『今すぐ来てください。』『予約入れておきます。』とのありがたい言葉をいただき受診となった。
やはり休日に診察してもらえるのは仕事を持っている親としては大変ありがたく、毎週末（土・日）に予約を入れ治療に励んだ。
今年、七五三を控えており、黒くなっている前歯が気がかりだったが、先生から『大丈夫です。七五三までに虫歯とともに前歯も真っ白にしましょう。』との心強い言葉をいただいたのも親としては大変救われた気持ちになった。
医院内の雰囲気も好印象であり、治療を担当してくれる先生はもちろんのこと子供に対するスタッフの対応もすばらしく、通院当初は歯医者を嫌がっていた息子も、治療(通院)が進むにつれ歯医者へ行くことを楽しみにしていたようにも見えたほどであった。
このため、何か月にも及ぶであろう治療期間中も『この医院ならば大丈夫、今回は絶対に最後まで虫歯を治してあげよう。』と思った。
親が言うのも何だが、我が息子は小さい頃から人が集まるような居場所が苦手で、何度も『泣きじゃくる。』『転げまわる。』といった行動をしてきたものである。
しかし、空港通歯科医院に通院するようになってからは、『○○君～』と治療順番を告げられると自分だけで治療室に入り、大人でも嫌がるような治療も率先して受け入れるようになった。
一番印象に残っているのは、ある日、治療を終え診療室から出てきた息子が、『パパ、僕の歯ピカピカになったよ！』と満面の笑みで口の中を見せてくれた時である。
親ながらそんな息子を見て、うれしさと子供の成長に涙が出そうになった。
空港通歯科医院に通院するようになって半年がたとうとしたころ、先生から『今回で治療は終了ですよ。』と告げられるとともに、真っ白になった息子の前歯を見て、親として『子供の歯は二度と虫歯にしない。』と強く誓った。
治療中や治療完了時に先生から『○○君は、治療中も大きな口を開けてくれるし、どんな痛い治療方法も嫌がらず大変イイ子です、これは素晴らしいことですよ。』『沢山褒めてあげてくださいね。』と言われ、『ああ、うちの息子はこんなにも成長したんだ。』と改めて感じた。
今思えば、虫歯治療の中盤ごろから息子には小さな変化が見られた。
以前までは親が『歯磨きする時間だよ。』と告げると、『歯磨きイヤ～！』『歯磨きしたくない！』と、歯磨きの行為を極端に毛嫌いしていた息子が、『歯磨きしようね。』と告げると自分から歯ブラシを持ってきたり、『パパ、歯磨きして。』と言ってくるようになっていた。
こんな息子の変化が、あまりにもあたりまえの事として感じられてしまっていたが、改めて思い返すと、『はたしてあの時に虫歯治療をしていなかったら、こういう風にはならなかったのではないか...。』と思われる。
空港通歯科医院の先生をはじめスタッフの皆様には、この様な気持ちを親に与えていただいたこと、また息子の虫歯を完全に治療していただき、息子に歯磨きの大切さや社会のルールのようなものを感じさせていただき、とても感謝しています。
本当にこの医院に通院して幸せでした。
これから先、子供達の歯科定期検査ではお世話になりますが、今後は、虫歯治療としては皆さんのお手を煩わせることの無いよう、家族全員で虫歯にならないような食生活や生活習慣で暮していきたいと思います。
本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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